二輪車を使った配達のアルバイト
自転車やバイクを使って、荷物を目的地まで迅速に配達するアルバイトです。自転車を使用する場合はメッセンジャー、バイクを使用する場合はバイク便と呼びます。使用するバイクは自分で持ち込むことも出来ますし、会社からレンタルすることも可能です。
バイトの仕事内容は、毎日決められた会社を回り、集荷・配送する「定期便」と依頼を受けてから荷物を取りに行き、配送する「スポット便」の二つに分けることが出来ます。
また、配達（外勤）業務以外にも、内勤（テレフォンオペレーターのアルバイト）を募集していることもあります。お客さんからの発注や問合せの電話に対応するお仕事で、正確で丁寧な言葉遣いが求められます。
| 仕事内容 | 自転車やバイクによるメール便などの配達の仕事 |
|---|---|
| メリット | アルバイトから正社員への登用もある |
| デメリット | 時間内に届けるためのプレッシャーがある |
仕事内容
主な仕事は、「定期便」と「スポット便」に分けることができるアルバイトです。
定期便は、毎日決められた会社を回り、集荷・配送します。スポット便は依頼を受けてから荷物を取りに行き、配送します。1日に5〜10社程度周ります。定期便のことをルート便と呼ぶケースもあります。
スポット便は、地図を頼りに目的地を目指すことになるので、ある程度の経験が必要になります。通常、バイトを始めたばかりの時期には定期便の仕事が中心です。
通常、配達場所が近くであったり、道が狭い場所であったりする場合は自転車（メッセンジャー）を使用して、そうでない場合は原付を使用します。会社によっては、バイク便ライダーと自転車便（メッセンジャー）ライダーを区別してないところもあります。
また、配達以外にも電話対応のアルバイトもあります。お客さんからの仕事の依頼や問い合わせに対応したりライダーに指示を出したりするオペレーターの仕事です。外勤と内勤業務のスタッフは別々なので、配達スタッフが電話対応も行うことはありません。
仕事で使う二輪車について
業務で使用するバイクに関しては通常、自分のものを持ち込むことも出来ますし、会社からレンタルすることも出来ます。アルバイトを始めるからといって新たに購入する必要はありません。但し、早朝・深夜に配達を行うこともあるため、マフラーの改造などで音が大きいものはＮＧとなっている業者もあります。
なお、原付バイクの使用については、高速道路に乗れないなどの制約が伴うため、会社によって見解が異なります。
バイトの特徴
給料は時給制ではなく、請負制（仕事をこなした分だけ支払われる）の会社が多くなっています。24時間365日営業している会社もあるので、深夜や早朝にバイトをすることも可能です。
新聞配達のアルバイトに比べるとより迅速な対応が求められる仕事といえます。
ここが大変！バイク便
メッセンジャーやバイク便を利用する人は、少しでも早く荷物を届けたいと考えています。そのため、時間厳守が基本であり遅配は許されません。
また、天候に関わらず仕事が発生します。雨や雪のときは仕事が非常にハードになります。
募集形態 どんなメディアで求人募集を行っているのか？
バイトの求人募集は主に、アルバイト情報誌、求人サイトを中心に行われます。新聞紙の折り込みチラシやポスティングを使って募集することもあります。
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