未経験OKのプログラマーの求人
プログラマーの求人を見ると、新卒採用以外の中途採用やアルバイト、派遣などは、応募資格を経験者のみとして募集するケースがほとんどです。
未経験者でもプログラマーの仕事に就くことは出来るのでしょうか?ここでは新卒採用以外で、未経験者からプログラマーになる場合の注意点について説明します。
未経験者が求められること
まず、プログラムがまったく組めないのであれば、仕事に就くことは出来ないと考えていいでしょう。自分の入りたいと考えている会社が必要としているプログラミング言語を最低限、習得している必要があります。
複数のプログラミング言語を中途半端に知っているよりは、C言語ならC言語、JavaならJavaで何か一つ圧倒的に得意な言語を持っていた方が採用されやすいでしょう。一つの言語を詳しくしっているプログラマーは他のプログラミング言語の習得も早いと考えれるからです。
また、プログラマーはコミュニケーション能力が必要となります。この辺りは面接でチェックされるでしょう。接客業のアルバイト経験があったりするとアピール出来るポイントになります。
採用試験について
履歴書審査、面接の他に筆記試験や実技試験、作品の提出といった審査が行われることがあります。筆記試験は下記で紹介している基本情報技術者試験と同等程度の問題が多いようです。
また、作品とは、自分が組んだプログラムのことです。何か一つ自分が組んだプログラムでしっかりと動くものを持っていると大きなアピールポイントになります。
資格について
プログラマー初心者用の資格には、基本情報技術者のような国家資格がありますが、持っていて損はないものの、採用が大きく有利になるということは少ないでしょう。ただ、会社によっては資格手当が出るところもあるので、やはり余裕があれば取得しておきましょう。