バイトの面接において重要なポイント
面接で聞かれることの多い質問や準備の仕方について
正社員であろうとパートやアルバイトであろうとも仕事を始めるにあたって、履歴書と同様に面接は非常に重要です。
ここではバイトに役に立つ面接のポイントを取り上げます。どんな職種や雇用形態であっても重要なポイントはあるのですが、アルバイトならではのコツもあります。
服装と身だしなみ
「どんな服装で面接に臨めばよいのか?」就職活動であれば、スーツ着用が一般化していますが、アルバイトの場合は迷う人が多いのではないかと思います。
これは職種や企業によっても基準が異なるため、一般的にこれがベストな服装というものはありません。例えば、事務職であればスーツで面接に臨んだ方がいいでしょうし、コンビニバイトであればスーツまでは必要ないでしょう。一般化が難しいためNGな服装の例を挙げておきます。
NGな服装とはずばり、「派手すぎるもの」、「ラフすぎるもの」、「だらしないもの」です。例えば、Tシャツやジーンズといった服装ではラフすぎます。また、アパレル系の場合は服装のセンスも重要となります。自分が受ける業界に合わせて、派手すぎず清潔感のある恰好を心がけましょう。
よく聞かれる質問
アルバイトの面接でよく聞かれる質問は、働くこの出来る時間と曜日です。どんなに優秀な人材でもお店側で入って欲しい時間帯とあなたが出勤出来る時間帯とがマッチしないと採用されません。特にコンビニやカフェのようにシフト制を組んでいるところでは重要となります。また、面接の最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれます。質問をすることで仕事に対するヤル気を見せることも出来ので、あらかじめ質問を考えておいた方がいいでしょう。
志望動機について
志望動機は、必ずと言っていいほど面接で質問されます。「バイトで志望動機と言われても…」と考える人もいるかもしれませんが、最も重要な質問の一つですので、きちんと答えられるように準備しておきましょう。
例えば近所のコンビニでバイトをやりたい場合は、家が近いという点も志望動機の一つとなります。もっとも「家が近い」だけでは、近所に他のコンビニ店やスーパーがあった場合にどうしても他の店舗でなく、うちの店舗で働きたいのか、という質問がされるので、より具体的に志望動機を考えておく必要があります。
なお、「志望動機のサンプル」などを掲載しているサイトもありますが、そういったサンプルをそのまま使用することはお勧めしません。面接の担当者がそういったサイトをチェックしている可能性もありますし、自分の言葉で話さないとどうしてもボロが出てしまうものです。
短期や日払いのバイトの面接
短期や日払いの仕事の場合は、レギュラーで働く場合に比べれば面接の重要度は低くなります。また、派遣型のアルバイトであれば、派遣会社に登録するときに面接を受けるだけで、それ以降は「面接なし」でバイトが出来るようになります。