アルバイトの履歴書の基本と項目ごとの書き方
履歴書の書き方の基本を学ぶ
バイトだからといって履歴書がいい加減でよいという訳ではありません。特に高校生や大学生の場合は履歴書を初めて書くという人も多いと思うので、基本的な部分をしっかりと押さえておきましょう。
まず、履歴書の書き方の基本中の基本ですが、黒(もしくは青)のボールペンを使用すること、そして誤字脱字に気づいたら修正液や二重線などで訂正せずに書き直すという点を守る必要があります。
また、略語は禁止です。「々」や「同上」、「高校」といった略語は使用しないようにしましょう。住所についても都道府県名から記載することをお勧めします。
日付とフリガナについて
用紙冒頭の日付欄には、履歴書を郵送する場合には発送する日付を、面接に持参する場合には面接日を記載します。年は西暦ではなく年号です。
また、名前や住所のフリガナですが、”ふりがな”と平仮名で記述してある場合には平仮名で、”フリガナ”とカタカナで記述してある場合にはカタカナで記載します。
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住所・電話番号・連絡先欄
住所や電話番号の記載については特に説明の必要はないでしょう。住所は省略せずに書くことに注意すれば他には迷うところはないはずです。連絡先については現住所以外に連絡先がある場合のみ記述します。
なお、最近はメールアドレスを書く欄が設けられている履歴書が増えてきました。当然ですが、メールアドレスは常時自分がチェックするアドレスを記載します。"0"と"O"の違いなどに注意しながら見易く書くことを意識しましょう。
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学歴・職歴欄
学歴は小学校卒業から書くのが一般的ですが、職歴が多い方の場合は、欄が足りなくなる可能性もあるので中学卒業から書いてもいいでしょう。また、予備校は記述する必要はありません。「アルバイトは職歴に入るのか」という質問がよく見られますが、長期であれば記載してもいいでしょう。長期の目安は6ヶ月以上です。
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本人希望欄
「本人希望欄」は履歴書のタイプによっては項目自体が無いものもあります。この欄には、希望職種および希望する勤務時間帯(曜日)を書くようにします。特にアルバイトの場合は、何曜日の何時から何時まで勤務することが出来るのか、という要素が非常に大切になってきますので、忘れずに記載して下さい。
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保護者欄
「保護者欄」は、本人が未成年(20歳未満)の場合のみ記載する必要があります。20歳未満の場合は原則的に必ず記述する必要があるので注意しましょう。
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志望動機の欄
面接と同様に志望動機は履歴書の中でも最も重要な項目の一つです。難しく考えすぎる必要はありませんが、志望動機のサンプルなどを丸々コピーするのは避けましょう。志望動機については面接の中でも必ず聞かれますので、きちんと自分の言葉で書いておかないとボロが出ることになります。また、アルバイトだからといって志望動機の欄を空白で提出するのは絶対にNGです。
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