アルバイト募集情報「パン屋」

パン屋さん（ベーカリーショップ）のアルバイトについて

仕事内容（パン屋・ベーカリーショップ）

販売スタッフのアルバイト

販売スタッフの仕事内容は、パン（商品）の陳列、レジカウンター対応、店内の清掃などです。

商品の陳列作業は工房で焼きあがったパンを店頭に陳列します。レジカウンター対応では、レジ精算と商品の袋詰めを行います。店内の清掃作業は、主に開店前と閉店後に行いますが、営業中でも必要があればレジの合間を見て行う必要があります。お店のタイプによって仕事の内容が大きく異なるというケースはあまりありません。

製造スタッフのアルバイト

製造スタッフの仕事内容は、個人経営のお店か大手パンメーカーかで大きく異なります。個人経営のお店の場合、店内の工房で手作りするのに対して、大手パンメーカーでは大規模な工場で大量生産するためです。

手作りするためには、生地の練り方やオーブンの使い方、デコレーションの仕方など様々なスキルが要求されるため、初心者には敷居が高い仕事です。

一方、工場での生産はライン作業になるため、一人一人の作業は簡単なものになり、勤務時間も昼間だけでなく深夜や早朝まで広がります。こちらは未経験者でもＯＫです。パン屋さんというより、軽作業バイトや工場バイトとして募集があります。

様々なパン屋さんのタイプ

大手パンメーカー

大手パンメーカーでは、直接販売店を持たずに、菓子パンや食パンを中心に大規模な工場で大量生産し、コンビニやスーパーなどで販売しています。山崎製パン、フジパン、敷島製パンなどが有名です。

販売店を持たないため、販売スタッフの仕事はありません。製造スタッフの仕事は工場のライン作業のアルバイトに近い内容で、特にパン製造に関わるスキルなどは必要ありません。大学生から主婦、中高年の方まで幅広い年齢層のスタッフが活躍しています。

大手ベーカリーチェーン

大手ベーカリーチェーンとは、アンデルセン、ドンク、サンジェルマン、神戸屋、ポンパドウルなどのお店を指します。高校生ＯＫかどうかは各チェーン、各店舗ごとに異なるのですが、神戸屋やサンジェルマンは高校生可としてアルバイトスタッフを募集していることが多いようです。東京や大阪、名古屋といった都市部では求人が見つけやすいでしょう。

商店街のパン屋

リテイル（リテール）ベーカリーとも呼ばれる、自分のでパン工房を持ち自分のお店で販売しているパン屋さんです。パン生地の製造から全ての工程を販売店に隣接した工房で行うオールスクラッチのお店と生地に冷凍生地を使用するベイクオフのお店があります。

個人経営のパン屋さん

個人で小規模経営をしているパン屋さんです。商店街などで営業しているお店が多いでしょう。スタッフは少数でやりくりしているお店が多いので、作業内容は多岐に渡ります。家族経営タイプのパン屋さんが多いため、アルバイトを募集することは稀です。

条件・待遇について

雇用形態

募集はパートやアルバイトが中心です。大手パンメーカーのパン製造工場などで働く場合は派遣社員での募集もありますが、ほとんどの求人募集はアルバイトであると考えていいでしょう。

仕事の時間帯

深夜・早朝を含め24時間営業をしているパン屋は少ないため、通常はバイトの時間は営業時間の日中に限られます。但し、パン製造の作業の仕込みなどは朝早くから行う必要があるため、早朝勤務になる場合もあります。

資格や経験、年齢について

未経験OKとして募集しているパン屋さんやベーカリーショップが多いものの、資格や実務経験があった方がより採用されやすいでしょう。特にパン製造の仕事に関してはパン製造技能士を持っていると非常に有利になります。

スタッフの年齢層は20代、30代の大学生やフリーター、主婦が多い傾向にあります。中高年や高齢者の場合は採用率が下がるかもしれません。また、販売業務に関しては男性よりも女性スタッフが多いようです。

服装・髪型・髭について

食品を扱う仕事であり、接客業でもあることから身だしなみには厳しいお店が多いようです。男性の長髪やピアス、茶髪などはNGとしているところも少なくないので注意しましょう。

ここが大変！パン屋のバイト

パンの製造スタッフの場合は体力を使う力仕事であることはもちろんですが、朝が早く早朝からの勤務になってしまうという大変さがあります。パン屋の仕事は朝が苦手な人にとってはきついバイトと言えるかもしれません。また、販売スタッフの仕事でもパンの袋詰めなどコツを掴まないと難しい作業も多々あります。

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