カフェ店員のアルバイト情報- Cafe Staff -
喫茶店やカフェでのホールおよびキッチンのお仕事。
喫茶店・カフェのアルバイトの概要
若い人を中心にカフェは人気のあるアルバイトです。少ない募集枠に多数の応募が殺到することもあります。仕事内容は、働くお店がセルフサービスかフルサービスかで大きく異なります。また、ホールスタッフかキッチンスタッフかによる違いもあります。
将来自分のお店を持ちたいを思っている人やコーヒーや紅茶が好きな人は、コーヒーの作り方を学ぶことが出来るフルサービスのお店で、一方、とりあえずカフェで働いてみたいという人やバイトができれば仕事は何でもいいという人はセルフサービスのお店で働くことをお勧めします。
東京や大阪、名古屋、横浜といった都市部ではカフェの数も圧倒的に多いためバイト探しは比較的容易です。スタッフの年齢層はお店によっても異なります。若いスタッフが多い店舗もあれば、主婦や中高年のスタッフが活躍しているお店もあります。
仕事内容 | カフェでの接客およびドリンク・軽食の作成 |
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バイトの探し方 | 店内に貼紙をして求人募集をしていることもある |
注意点 | お店の形態によって仕事内容が大きく異なる |
様々なカフェの形態
一口にカフェと言っても、お店の経営規模やサービス内容によって、様々な形態のお店が存在します。ここでは、大規模チェーン店、ローカルチェーン店、個人経営の店、複合カフェの4つに分けて説明します。
大規模チェーン店
ドトールコーヒーやスターバックスコーヒーに代表される全国規模でチェーン展開しているカフェです。以下のような特徴があります。
経営規模 | 全国的にチェーン展開 |
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サービス | セルフサービスが中心 |
特徴 | キッチンスタッフとホールスタッフの区別がない、未経験者OK |
求人数 | 店舗数が多い分、仕事は探しやすい |
ローカルチェーン店
関東地区を中心に展開する喫茶室ルノアールのように、地域限定でチェーン展開しているカフェです。以下のような特徴があります。
経営規模 | 地域限定でチェーン展開 |
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サービス | フルサービス、セルフサービスどちらもある |
特徴 | キッチンスタッフとホールスタッフを分けているお店が多い |
求人数 | 探しやすい地域とそうでない地域がある |
個人経営の店
オーナー(店長)もしくはその家族が中心になって経営しているカフェです。以下のような特徴があります。
経営規模 | 個人で経営 |
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サービス | フルサービスがほとんど |
特徴 | キッチンスタッフとホールスタッフを分けているお店が多い |
求人数 | 少なめ |
複合カフェ
飲食以外のサービスが中心になっているカフェのことを複合カフェといいます。インターネットカフェや漫画喫茶がこれにあたります。このページでは、複合カフェの仕事情報や求人情報については取り扱いません。漫画喫茶のアルバイトはこちらをご覧ください。
カフェ・喫茶店の仕事内容
仕事の内容は、セルフサービスのお店か、フルサービスのお店か、で大きく異なります。大雑把に言えば、セルフサービスの店はファーストフード店の仕事に近い内容、フルサービスの店はファミレスの仕事に近い内容と言えるでしょう。
セルフサービス店の仕事
大規模チェーン店を中心としたセルフサービスのお店では、ほとんどの店舗でキッチンスタッフとホールスタッフを分けていません。基本的には、レジでの接客・販売、ドリンクやサンドイッチのような軽食の作成、店内の清掃などを行います。
セルフサービスのお店の場合、料理をお客さんの席まで運んだり、食べ終わった食器を片づけたり、といった作業がありません。その分、ドリンクや軽食の作成、店内の清掃などを全てこなす必要があります。仕事内容としては、ファーストフード店に近い仕事といえます。高校生OKのお店が多いのはこのタイプです。
フルサービス店の仕事
個人経営のお店や地域限定でチェーン展開しているカフェは、そのほとんどがフルサービスのお店です。仕事は、レジや接客を担当するホールスタッフとドリンク作成、調理を担当するキッチンスタッフに分けられます。
ホールスタッフの仕事は、来店したお客さんの誘導して、注文を取ります。その後、出来あがったドリンクや料理を席まで運びます。お客さんが帰るときは、レジで会計を行い、食べ終わった後の食器を片づけて、次のお客さんのためにテーブルのセッティングをします。
一方、キッチンスタッフの仕事は、食材の仕入れ、料理の仕込み、ドリンクの作成や調理、食器洗いなどを行います。
喫茶店とカフェの違いとは?
喫茶店とカフェの違いをご存知でしょうか?一般的なカフェと喫茶店の違いはアルコールを扱うかどうかです。
喫茶店とはアルコールを扱わず、コーヒー・紅茶を中心としたソフトドリンクと軽食を提供するお店のことをいいます。軽食は、パスタやカレーライス、オムライスの他にケーキやパンといった洋菓子も含まれます。一方、カフェは喫茶店のメニューに対してアルコールのメニューが加えられます。
但し、現実には必ずしもここで示したような区別がされていないようです。あくまで豆知識として頭の片隅の置いておけばよいか思います。
募集形態 どんなメディアで求人募集を行っているのか?
バイトの求人募集は主に、アルバイト情報誌、求人サイト、新聞紙の折り込みチラシ、店内の貼紙などで行われます。個人経営のお店の場合は、新聞の折り込みチラシや店内の貼紙が中心になります。
雑誌や求人サイトに掲載された場合、当然その募集情報は多くの人の目に触れることになるので、求人倍率は高くなります。東京や大阪などの都市部に住んでいる人は見つけやすいでしょう。
なお、カフェの営業時間は夜間遅くまで営業している店でも22:00頃には占めてしまうため、深夜時間帯の求人を探すことは難しいでしょう。
応募から面接、仕事開始までの流れ
求人情報を見つけてから、アルバイトを開始するまでの流れを説明します。カフェの場合、注意すべき点は応募電話の時間帯と身だしなみです。
まずは電話で応募する
いずれの募集形態にせよ、まずは電話での応募となります。ただ、最近はメールでアルバイトの応募を受けつけるお店やチェーン店もあります。
電話は相手の忙しくない時間帯にかけることがベストと言われています。カフェの場合は、午前中の9:30〜11:00、午後の14:00〜16:00ぐらいがベストでしょう。電話では、面接の日時と持参するものを確認します。
履歴書持参で面接を受ける
面接は、カフェの店舗で営業時間外に行われます。履歴書を持参して面接を受けることになります。
その場で採用が決まるか、それとも後日連絡するかは、お店の店長さんによって異なります。後日連絡するからと言って不採用の可能性が高いということはありません。なお、接客業ですので土日や祝日に出勤出来る人の方が採用されやすいことが多いでしょう。
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