履歴書の学歴はいつから書けばよいのか?【アルバイト・新卒者・社会人(転職)の場合】
明確なルールは無い
学歴をどこから書けばよいのかについては迷う人が多いようですが、明確なルールが決まっているわけではありません。このため、一般的に良いとされている方法に従う形になります。
ここでは、「学生アルバイト」、「新卒者」、「社会人」の場合の3つに分けて解説します。
なお、学歴の「いつから・どこから」については明確は決まりはありませんが、義務教育(小学校、中学校)は卒業のみで入学は記載しない。義務教育以降の高校・専門学校・大学の場合は、入学も記載する、という点は押さえておきましょう。
学生アルバイトの場合
大学生や高校生がアルバイトをする場合、学歴は義務教育である小学校卒業から書くのが一般的です。履歴書・面接のマニュアル本の中には、中学校卒業からでOKとしているものもありますが、履歴書の空欄を出来るだけ埋めるという意味でも小学校卒業から書くことをおすすめします。
新卒者の場合
新卒者もアルバイトの場合と同様に、学歴は小学校卒業から書くのが一般的です。但し、中学校卒業から書いても間違いではありませんし、そういった指導をしている大学の就職課の職員もいるかもしれません。
社会人・転職者の場合
社会人になって転職する際の履歴書では「学歴・職歴」の欄に職歴を記載する必要があります。このため、学生アルバイトのときのように小学校卒業から書いているとスペースが足りなくなってしまいます。
ですので、社会人になってから履歴書を書く場合は、学歴の欄は最終学歴の一つ前から記載するのが一般的です。
最終学歴が大卒や専門学校卒であれば高等学校卒業から、最終学歴が高卒であれば中学卒業から書くことになります。大学院卒の人は大学卒業からですね。