物流・倉庫のピッキングとは?

工場や倉庫などの物流に関連する求人情報で、ピッキングという仕事を目にすることがあります。ピッキングとはどんな仕事なのでしょうか?

ピッキングとは?

ピッキングとは、伝票に従って、伝票で指定された品物を指定された数だけ倉庫内から選び出してくる仕事です。

基本的には倉庫内での作業の一つと考えていいでしょう。ピッキングのみの求人もありますが、梱包や配送手続などの業務を合わせて行う求人案件が多いですね。

具体例1:Amazonの物流倉庫

具体的な例を挙げて説明しましょう。大手通販サイトのAmazonの倉庫では毎日のようにピッキング業務が行われています。

まず、注文が入ると注文書に書かれた書籍やCD、DVDを配送するわけですが、配送作業に入る前に、広い倉庫から注文のあった商品を取り出してくる必要があります。この商品を倉庫から取り出してくる作業が正にピッキングです。

フォークリフトでピッキングを行う場合も

書籍やCD、DVDであれば人の手で十分に持ち運びが可能ですが、人の手では持ち運べないような重量の重いものになった場合は、フォークリフトを使用してピッキングを行うことがあります。こうしたアルバイトの場合は、フォークリフトの免許が必須となります。

具体例2:コンビニチェーン店の食品倉庫

コンビニチェーン店の食品倉庫でもピッキング作業が行われます。例えば、サンドイッチ:10個、おにぎり:20個といった注文が入るわけです。

上記のAmazonと違う点は、注文の入る時間が定期的であること、ピッキングする商品の数量が重要になってくること、などが挙げられます。

ピッキングの雇用形態

なお、雇用形態は、パートやアルバイト、派遣などが中心です。社員としての募集はほとんどありません。短期OKのケースも多く未経験者でも出来るバイトなので、手軽始めることが出来ます。

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