図書館のバイト情報- Library -
司書や司書補、その他図書館で出来るお仕事情報を掲載しています。
司書の資格を持っていなくても大丈夫!図書館のアルバイト
一口に図書館と言ってもその種類は様々で、国立、公立、そして大学の図書館などがあります。アルバイトは司書の資格を所持していないと出来ないと思われていますが、未経験者や資格も持っていない人でも問題ありません(全てではありませんが出来る仕事もあり)。
募集要項などを見ても詳しい仕事内容が書かれていないケースが多いのですが、実際に行うのは、カウンター業務から始まり、蔵書点検、館内・書架整理、資料の装備、データ入力等があります。国立図書館は求人数も少ないので、一般の人は公立図書館が狙い目です。また、大学生であれば自分の大学図書館で求人募集がないかかどうかを確認してみましょう。
仕事内容(図書館のアルバイト)
主な仕事内容は、カウンターでの本の貸し出しおよび返却の手続き、返却された本を書架(本棚)に戻す作業、書架の整理・整頓(並び順など)、新規に購入した本のラベル貼り、購入した本に関する書類作成、などがあります。
この他、図書館内の清掃作業やデータ入力、来館者対応などもあります。現在では図書の管理はパソコンを用いて行われているので、最低限のパソコンスキルや入力スキルは必須と言っていいでしょう。
なお、本は重たいため、持ち運び(返却された本を戻す作業)はかなりの重労働になります。仕事内容によっては力仕事にもなり得るということを頭に入れておきましょう。
「司書」および「司書補」の資格について
「司書」は図書館学の科目が開講されている大学で単位を取ることにより取得できます。「司書補」は司書補の講習を受講することにより取得できます。また、司書補として3年以上勤務すれば司書の資格を取得する権利を得ることができます。但し、日本では司書という制度が確立されていないため、資格を持っていたとしてもパートやアルバイトに採用されやすくなるとは限りません。
待遇や条件について
待遇は必ずしもいいという訳ではありません。時給は最低賃金よりも少し高い程度に設定されていることが多いですし、交通費が出ないケースもあります。勤務日は、土日や祝日に出勤出来るスタッフの方が採用されやすくなります。短期での募集は少なく基本的には長期(目安として6ヶ月以上)です。但し、夏休みは例外的で夏休みの短期バイトを募集しているのを見かけることもあります。
募集形態 どんなメディアで求人募集を行っているのか?
求人数は非常に少なく、アルバイト情報誌や求人サイトでも募集があるのは稀です。大学生の場合は自分の所属する大学の図書館で募集がないかどうか確認してみるのがいいでしょう。また、直接募集していることもあるので、各図書館の公式ホームページをチェックしてみることも効果的です。図書館のパート職員を臨時募集しているようなケースもあります。
図書館自体が、東京や神奈川(横浜市)、大阪、名古屋市、札幌市といった大都市に集中している傾向があるため、当然田舎よりも都市に住んでいる人の方がバイトは探しやすいです。