選挙のアルバイト情報- Election -
直近では2012年12月16日に衆議院選挙が実施されます。
選挙のアルバイト
投票所の管理や開票作業、出口調査などの作業を行うアルバイトになります。自治体が募集するケースと新聞社やテレビ局といったマスコミが募集するケースとがあります。
全国規模の選挙というのは、主に「衆議院議員総選挙」、「参議院議員通常選挙」、「統一地方選挙」の3つがあります。選挙に関するアルバイトは投票日の一ヶ月前ぐらいから募集が始まります。
選挙のバイトが出来るのは数年に一度ですが、待遇のよい仕事が多くおいしいアルバイトといえます。なお、選挙運動に関するものはウグイス嬢を除くと、ボランティア参加が原則となっています。
選挙について
全国規模の選挙は、「衆議院議員総選挙」、「参議院議員通常選挙」、「統一地方選挙」の3つがあります。
統一地方選挙は4年に一度行われる都道府県や市区町村の首長および議会議員を選ぶ選挙です。また、参議院議員通常選挙は3年に一度行われます。統一地方選と参議院選は定期的に行われます。
一方、衆議院議員総選挙は任期満了に伴う選挙と衆議院の解散に伴う選挙があります。衆議院・参議院・統一地方選をあわせれば、1〜2年に1回は全国規模の選挙が実施されていることになります。
仕事内容
選挙の仕事は主に以下の3つ、「投票所スタッフ」、「開票スタッフ」、「出口調査スタッフ」に分けることができます。選挙運動などにも参加してみたいという人がいるかもしれませんが、ウグイス嬢などの特別なスキルを必要とする業務以外はボランティアとしてしか参加できません。
投票所スタッフ
投票所の設置と撤去、投票の受付を行います。設置・撤去を行うスタッフと受付のスタッフは別々の人が行うこともあります。
投票所に準備すべきものは、主に投票箱と机です。投票時間は通常午前7:00〜午後8:00までとなっているため準備作業は早朝からのスタートになります。下記で紹介する出口調査スタッフや開票スタッフに比べると求人数は少なめです。
開票スタッフ
選挙の開票作業を行うアルバイトです。投票用紙を候補者別、政党別、不明票、白票などに分類します。最後に分類された票を間違っていないかのチェックを行います。
原則的に事前に研修を受ける必要があるため初めてでも心配する必要はありません。なお、開票作業は次の日の早朝近くまで続きます。
出口調査スタッフ
投票所スタッフ、開票スタッフは自治体が募集するのに対して、出口調査スタッフはマスコミ(新聞社やテレビ局)が募集を行います。
仕事内容は、投票所の出口で投票を終えた人にアンケートを依頼する仕事です。街角で行うアンケート調査に比べると協力してくれる人も多く精神的な負担も少ない作業になります。出口調査とは別に、選挙の前に電話によるアンケート調査を行うようなバイトもあります。