道路脇で交通量をカウントする仕事

街頭で自動車や歩行者の交通量を調査(カウント)するアルバイトです。歩道や道路脇に立って何か機械をカチカチやっている人を見たことがありませんか?交通量調査とは、あのお仕事です。

主に、数人のグループで作業を行い、通常途中で休憩時間ももらえます。集合時間が早朝の場合もあるので、朝が苦手な人は注意しましょう。求人募集も少なく、あまり一般的な仕事ではないために、”楽なバイト”、”変わったバイト”として紹介されることが多い仕事です。

仕事内容

この交通量調査は、駅前や商店街、交差点、幹線道路などの自動車の交通量や通行人(歩行者)の数をカウントする仕事です。3~5名のグループ単位で作業を行い、定期的に休憩時間を取りながら交替を繰り返していきます。

単純に目の前を通過した対象物の数をカウントすればよいというわけではなく、何がどちらの方向に流れたかを調べる必要があります。

”何が”とは、歩行者であれば性別と年齢層、自動車であれば普通車、大型車、小型車などを分けてカウントします。他にも自転車やバイクなども加わります。また”どちらの方向”とは、直線道路であれば簡単ですが、交差点の場合は直進、左折、右折などが加わるため少々複雑になります。

何のためにするの?交通量調査って?

主な交通調査の目的は、道路の改築や信号機設置のために自動車の交通量のデータを収集する、道路工事などで交通規制を行う場合に事前に影響度を調査する、新規にコンビニやスーパーといった商業施設を立ち上げる場合に、歩行者の数を調べて立地に適しているかを調査する、などが挙げられます。

ここに注意!事前に対策をお忘れなく

長時間屋外で作業をすることになる交通量調査のバイトにはいくつか注意すべき点があります。ここで取り上げる注意点は、プラカード持ちのアルバイトでも同様のことが言えます。

ひとつは、トイレの確保です。事前に一番近くのトイレの場所(コンビニなど)を確認しておきましょう。気候に対する備えも必要です。夏であれば飲料水の準備とUV対策、冬であれば寒さ対策は欠かせません。

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