みんな一緒に0からのスタート!オープニングスタッフのアルバイト
オープニングスタッフとは、アルバイトをするお店の新規オープンから働くスタッフのことを指します。オープン前の店舗の準備からバイトを始めるケースとオープンぐ後から始めるケースとがあります。通常はオープン前に説明会や研修を重ねてお店の開店に備えます。
お店の新規オープンからバイトを始めることになるので、当然スタッフはみな、同期となります。年齢による先輩、後輩はあるものの、年下の先輩、お局さんなどはいません。人間関係が非常にフレッシュな環境で仕事が出来ることになります。
なお、オープニングスタッフといっても従業員全員が新人というわけではなく、店長やリーダークラスの人間は、他の店舗から社員やベテランのスタッフが入ります。
メリットはやっぱり人間関係
一番のオープニングスタッフのメリットはやはり人間関係がフレッシュな点でしょう。スタッフのほとんどが0からのスタートとなるので、途中からアルバイトとして入るのに比べると、仕事のやり易さは歴然としています。
また、採用率が高い点も見逃せません。一度に募集する人員が多い上に、途中で辞めていく人のことをあらかじめ考慮して、少し多めに採用するケースが多いようです。
意外に多いオープニングスタッフのデメリット
人間関係ばかりがクローズアップされることの多いオープニングスタッフですが、デメリットも多数存在します。
まず一つは、お店の下見が出来ない点です。通常のバイトであれば応募する前に一度、お店に行ってみて、どんな雰囲気のお店か?どんなスタッフが働いているのか?などをチェックすることが出来ますが、オープン前のお店ではこれが出来ません。
二つ目は、非常に忙しいという点です。オープニングキャンペーンなどを行い積極的にプロモーションをするため、どんなお店でも開店直後というのは混雑します。また、本社のお偉いさんが来店することもあるため、店長やリーダーの目も自然と厳しくなります。
三つめは、わらないことがあっても聞ける人がいないという点です。何かわからないことが発生した場合に、結局店長以外は誰もわからないということはオープニング時にはよくあることです。
最後に、コンビニやスーパー、ドラッグストア、雑貨屋といった小売店の場合ですが、最初の商品の納入作業(商品棚への陳列)はかなりの重労働になるので覚悟しておきましょう。