資格試験などの監督のアルバイト
情報処理などの国家資格、英検やTOEIC、宅検、全国学力テストといった全国で実施される試験監督を務めるアルバイトです。他にも代々木ゼミナール(代ゼミ)や駿台、河合塾といった予備校やSAPIX、日能研などの学習塾が実施する模擬試験(模試)の監督の仕事もあります。経験や知識などは必要なく未経験者でも出来るバイトです。
テスト用紙の配布と回収、試験前の説明、見回りなどを行います。仕事は楽なのですが、求人数が非常に少なくアルバイトを見つけることが困難です。また、テスト自体は休日に行われることが多いので、バイトの日は原則、日曜日となります。1日のみの超短期バイトや単発バイトとして出来るお仕事の一つです。
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【仕事内容】試験監督ってどんなことをするの?
試験監督のアルバイトとは、予備校の模試や資格試験の会場スタッフの仕事です。
仕事内容は、テスト開始の直前に行う説明(案内)、テスト用紙の配布と回収、試験中の見回り・監視などで比較的な楽なバイトです。なお、会場によっては試験中は立ちっぱなしのところもあります。
また、教室内で作業を行うスタッフ以外に、教室の外(廊下)で見回り・監視を行うスタッフもいます。遅れてきた受験生の対応なども行います。
試験監督のアルバイトで注意すべき点
試験会場の監督というちょっと変わったアルバイトゆえに、いくつか注意しなくてはいけない点があります。
まず、教室内は通常エアコンが効いている状態になっています。空気が非常に乾燥しているので、目の乾きや喉を傷めないように注意が必要になります。服装は会場によって判断が異なりますが、スーツが無難でしょう。スーツ以外を着用する場合でもカジュアル過ぎるものは避けたほうがいいでしょう。また、特に女性はヒールなどの靴は避けるべきです。試験中に足音が気になってしますためです。
勤務日にも注意が必要です。通常、試験は土日や祝日に実施されることが多いということを頭に入れておきましょう。
募集形態 どんなメディアで求人募集を行っているのか?
募集形態については、各種試験によって大きく異なります。
まず、国家資格や英検、TOEICなどの資格試験ですが、この場合はアルバイト情報誌や求人サイトでも見つけることが可能です。試験の時期は毎年決まっているので、狙いを定めて探してみましょう。また、大学生であれば、大学の求人情報に含まれていることがあるので、チェックしてみるのもひとつの方法です。
基本的に英検をはじめ資格試験は全国で開催されるので、どの地域に住んでいても求人募集を見つけることは出来るのですが、東京や大阪、名古屋のように試験会場の多い地域の方が求人も見つけやすいでしょう。
逆に、予備校の模試は一般で募集するケースは稀で、コネなどがないと採用されることは難しいようです。
英検 | 年3回(1月、6月、10月) |
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国家資格 | 年1、2回(4月、10月) |